
『クロノレイター・「年齢域」について。』
多分、天体ごとの年齢域について書いて有ったのは、本書が最初だったと思う。
1:0?5歳:月
2:6?14歳:水星
3:15?24歳:金星
4:25?34歳:太陽
5:35?44歳:火星
6:45?54歳:木星
7:55?64歳:土星
8:64歳以降:天王星
勿論、天体は「実際の惑星・衛星・恒星」ではなく
シンボリック・コードである。発達心理学が、赤ん坊が
大人になるまでの年齢域を扱っているのに対して、
人間の一生と言うスパンでの内面的な「発達・成熟」モデルを
提示している。こうしてみると、一番、仕事が出来るのが
所謂「働き盛り」の火星の年齢域。社会的に最も
信頼され、他者に最も「安心感」を与えてリラックスさせ、
同時に自分も最もリラックス出来るのが、木星の年齢域。
火星は、技術を象徴するが、仕事上のテクニック・・・正確には
「スキル」では無い・・・にものを言わせて、ガンガン突き進む
エネルギッシュなイメージもある。木星の年齢域では、
「金持ち父さん」の様な鷹揚なイメージ。
トレーダーとインヴェスターか。
アメリカ人が良く言う。
「トレーダーは、シボレーに乗り、インヴェスターは
キャディラックに乗る。」
シボレーは、最も安いモデルかも知れないし、コルベットの
様なスポーツカーかもしれない。しかし、トレーダーが
自分のシボレーを自分で運転しているのに対して、
インヴェスターはキャディラックのリアシートに悠然と座り、
運転手が運転している。
もう、少し、のんびり遣ってもいいなとも、思う。
尚、サビアンについて言うならば、本書は、各天体に
サビアン・シンボルを当て嵌めての
象徴記号論的な読解をする為の本である。
補足。
皮肉な事に、この本のレヴューを書く切っ掛けになったのが
再び、「占いを否定する」高田智也氏の本だった。
大島紬の似合う、関西地区の「粋な兄さん」のイメージが
有った高田氏だが、今回の本は「火を噴く」様な
「熱さ」を感じた。「技術であらゆる問題を解決しよう」と
言う意気込み。「人間は変化するものだ」と言う
風が大きく吹くたびに、燃え盛る炎が、形を
変えるイメージ。博学とか、博識等よりも
実際に役に立つ事だけを学んで、関係無い事は
どんどん、素っ飛ばして行ってしまおう
と言うスピード感溢れる「高速学習者」。
Fast-learner
如何にも「火星的」。そして、「火星のクロノレイター」
に居る人。私が、最初に高田氏の本を読んだ時は、
私も「火星の年齢域」に居た。今は「木星の年齢域」。
「あんたが年取っただけやん。」と高田氏は言うかも知れない。
其れを教えてくれただけでも、私は「一方的に」
高田氏に感謝している。